凸凹道のため画面が揺れますので、予めご了承ください。
天気いいでしょ、景色いいでしょ。
わかるでしょ?こんな坂を下りながら幸せいっぱいの気分。
斜度は、一番きついところで、15%くらいかな、て感じです。
このくらいなら、シッティングのままでも、足も着かず、ジグザグ走ることもなく上りきれちゃうんですね。
下りながら、意外と距離長いなあ、勾配すごいなあ、それを上り切ったふぅ大したもんだ、と思ったりなんかして。
動画の中で、チャリを押して上ってくる人いますね。まだまだ前半なのに。やっぱりきつい坂なんだ。
歩いている人たちもきつそうでしたものね。
実は、最初に上り切って、歴史公園で散策したり、景色を眺めたり、プチ坂で遊んだり、一夜城まつり(知らずに行った)のステージを見てゆっくり過ごした後、動画をセットしてダウンヒルを楽しみ、下りきったところで、デジカメを見たら、電池のふたが開いてるー。電池が1個なーい。
失敗です。
絶対、この坂、天気の良さ、見晴らしの良さを動画に撮ってアップしたい。
もう一回行くしかないでしょう。
二度目も足つきなしのつもりで上ります。
さっきよりきつく感じます。
と、坂の途中に歴史解説の立て札が点在しています。
そういえば、さっき上ったときは、帰りに下りながら撮ろうと思っていたのですが、下ったときには、ノンストップで動画を撮ることしか頭になく、写真を撮ることなんてすっかり忘れていました。
あとで下るときも、一気に下ったほうが面白いと、今下ってみて思ったので、既に足つきなしで上りきったから、二度目はもういいや、と立て札ごとに止まってパチリ。
勿論、それ以外は頑張って上りましたよ。
一度上っているから目安もつくので、時々ダンシングしますが、ダンシングは足は楽になりますが、腕力の弱い私には腕にきます。
歩いて上っているグループの人たちにも「自転車は大変でしょう。」とか「すごいね。」とか「若いね。」と言われながら。
「ギアが違うから。」という女性の声が聞こえたときは、ギア軽くしてもこの道はたやすくありませんぜ、おかみさん、と心の中でつぶやきました。
「さっきも一度上ったんですけど、下りのビデオを撮るのに失敗したから、撮り直すためにもう一回上ってるんです。」と、驚かせてもみる。
2回ほど、そんな説明をしましたが、最後のグループには特に何も言わず。
2度目上り切って、石碑の前で写真だけ撮って、すぐ下ります。
さっきの説明はしなかったグループの人とすれ違います。
「あれ?もう帰っちゃうの?」
振り向きながら、「さっきも一度上ってきたんです。」
背中から、感嘆の声が聞こえました。
動画url=
https://video.fc2.com/content/20091019kJkGDADs/&tk=TlRZNE5UQXlOakk9